ガイド ![]() 鳥は毎日を平和に何事もなく過ごしておりましたが、ある日の事、一冊の本に出会います。 本には美しい月の描写が書かれていました。 夕方には寝てしまう鳥は月を見た事がありません。 鳥は思いました。月を見て見たいと。なんとか夕方を寝ずに過ごし、月を見るのだと。 と言う出だしで始まる全国で有名な御伽噺「月を望む鳥」の発祥の地。 この御伽噺が元で「望月町」と呼ばれている。……と言う説が定説であるが、望月町の元の名前が文献に無く、 実は「望月町」と言う名前が元で「月を望む鳥」が作られたのでは? と言う説もある。 どちらが正しいかは不明であるが、住人は特に気にしてはいない。 軽紹介 ![]() 住民と話してても陽気で楽しい人ばかりだが、 何か謝罪が必要な事が起きると「そんなことはどうでもいいだろう?」と言う態度をとられてしまうので被害者側になると大変である。 それを除けば良くも悪くも明るい気分で過ごせる街である。 夜になると月が綺麗に見える所としても有名。 全国で有名な御伽噺「月を望む鳥」の発祥の地でもあるため関連するグッツや観光施設が多い。 「月を望む鳥」で鳥料理店が多いが、それはちょっとどうなのだろう? っと思ってしまう。 まあスパイシー系でとても美味。 料理店は普通の街よりも多く、望月町で食べ歩きするのも冒険者たちの休暇の過ごし方として選択の一つである。 「望月町で何か食べたいな!」がキャッチフレーズ。 冒険者酒場:七里亭(望月店)の依頼傾向
宝箱屋 ![]() ダンジョンに発生する宝箱がどうやって発生しているかは未だに不明だが、 この店の初代店主は偶然宝箱を発生させる方法を見つけ出した。 とは言っても、どういう原理で発生するのかは分かっていない上に、 これとこれを置いて、ここに魔法通したら勝手に発生した。そんな具合だ。 さらにこの店の中のとある場所の限定された部屋でしか再現性がない。 客は料金を支払い、店の装置に自分の魔力を通す。 そうすると宝箱が出現。そのまま頂ける形だ。 宝箱の中身は完全にランダムで何が入ってるかはわからない。 通す魔力の質・量は中身に関係無く、適当にやった人に伝説級のアイテムが出たりした。 宝箱には罠もついてたりするので、チャレンジする際は解罠出来る人を連れて来よう。 また罠が広範囲に被害を及ぼす場合を想定して、広い所、または結界の張ってある所で開けるべし。 ハマりすぎに注意。たしかに一発で伝説級アイテムを得た冒険者も居るが、 一財産潰してもゴミしか出なかった冒険者も居る。 運試しに2〜3個開ける程度にしておこう。 この技術の発見当初、ダンジョンを研究している学者が押し寄せたが、 逆に謎が深まるばかりで混乱が生まれるだけだった。 これを認めると持論が崩壊する学者もチラホラ居た。 発生する場所が限定されてる事から、学会は「特殊例」として「無かった事」にしている。 ![]() 鳥キャライラスト:神尾一寿様 キャラ画像配布元:いぶし銀様(日和屋/リンク先消滅) 写真:ゆん様 |