皿積谷 (さら-つみ-だに)
八千矛王国 領


高影響精霊 火・水
移動
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ガイド

平たい岩盤が積み重なる事で谷壁が形成されており、
それがまるでお皿を積んでるように見える事から、
皿積谷と呼ばれている。


軽紹介
 濃霧が発生しやすい谷で、3日に1度は濃霧となる。
 そして週に1度は手元すら見えなくなる程の異常な濃霧となるため、急いでいる者は霧の状態を良く確認して日程調整しよう。
 水分を多く必要とする植物が沢山採取できるので、そういった採取依頼を受けたらここで採取するのが良いだろう。

 皿積谷が霧の時に強行するとあっという間に遭難してしまう。
 谷の岩盤の薄い所をうっかり踏み抜くと、転落死もありえる。
 霧の件だけではなく、厄介な事にこの谷は全体的に景色が似通っている為、
 無計画に皿積谷を強行すると、濃霧の中、似通った景色を歩き回るハメになる。

 初心者へのアドバイスとして、この谷のおよそ中央に、
『他評こそ末代まで続く実力であり、自評や真実は無意味である』。
 と、刻まれた石碑が立っているので、その石碑を目印にするといいだろう。

忍の里「ひまっこ」
 この皿積谷のどこかに「ひまっこ」と呼ばれる組織の隠れ里がある。
 「ひまっこ」は諜報、護衛、隠密行動に優れた者たちで、契約すると働いてもらえる。

 古くから存在する組織で、かの英雄タイタオも「ひまっこ」に何度か助けてもらったとか。

 英雄タイタオが契約した頃は既に諜報、護衛、隠密行動を専門とする組織だったが、
 かなり昔は暗殺や流言や放火と言った事も請け負っていたらしい。
 なぜそれらの依頼を受けなくなったのかは、かなり昔の事なので分かっていないが、
 どうやら相当懲りたエピソードがあったらしく、里の掟に禁止事項として定められている。

 ひまっこの里の書物を調べてみると、
 皿積谷が濃霧の時、皿積谷の中央にある石碑の前で「暇であるか? 暇であるか?」と依頼者が問いかけると、
「暇である。何か御用はありますか?」と、いつの間にか里の者が現れるので、依頼をするというスタイルだったようだ。

 それがいつの間にやら「暇な者いるか?」になり「暇な子いるかー?」になり、「暇っ子いるかー?」そして「ひまっこー」になったそうだ。

 今でも契約する事は出来るが、里の者の大多数が八千矛王国に雇われており、
 王国の依頼で諜報活動と悪事を働く者を成敗する事をメインに活躍している。

 中でも「ヒマッコ戦隊セイバイン」は五人のエリートひまっこが活躍する部隊で、
 王国の子供たちに大人気。





ひまっこ忍者イラスト:haru様  写真:ゆん様