ガイド ![]() 霊鳥は渡り鳥のようにどこからともなく飛んで来て、しばらく谷で過ごしたあと、 どこかへ飛んで行くのだが、この鳥着谷以外の場所で霊鳥を見た者はいない。 どこに居ても目立つような美しい鳥なので偶然見つけていないという事はないだろう。 いったいどこから来て、どこへ行くのだろうか? 飛んで来る時も、飛んで行く時も、まっすぐ上空へ姿が見えなくなるまで上昇するので、 誰も追跡にも成功していない。 軽紹介 この谷は温暖なのにひんやりとした空気で、湿度の低い所なのに水の精霊は高い影響を与えている不思議な谷だ。 ファナルカナタルの遊牧民がこの谷に周回してくる期間は短い為、ここで依頼を探すのは難しいだろう。 薬草類が多めに生えているので、薬草の素材集めを大量受注した時はこの谷に籠るのも良い。 なにより、この地でのメインは「霊鳥の羽根」である。 霊鳥の羽根は高価で取引されているので、ここで集めてまとまったお金をいただこう。 霊鳥の羽根と格闘鳥 ![]() 消費型移動アイテムと言う奴で、例えば帝都涼潤でこの羽根に特殊な魔法を使うと羽根に帝都涼潤が記録され、 記録された状態の羽根を鳥着谷で使うと羽根が燃え尽きて使用者が帝都涼潤へワープすると言う物。 ワープ出来る重量は、羽根使用者が持ち運べる量なので、そんなに大量の物資は運べない。 また、羽根そのものが高価な為、宅配や買物の依頼の時は報酬との計算を良く考えてから使用する事。 そのため冒険者や商人の間では、本当に緊急脱出用であり、あまりポンポン使われるものではない。 値段が高い理由は「格闘鳥」の存在である。 霊鳥の羽根を採取できる霊鳥は格闘鳥が群生している地帯で羽根を休めるのだが、 この格闘鳥、縄張り意識が非常に高く、霊鳥以外には心を許す気配が全くない。 格闘鳥は鳥と言う物の、見た目は人間と鳥を合成したような姿であり、成人男性ぐらいの大きさにはなる。 そしてその名の通り世界の格闘技に精通しているのだ。 格闘鳥の格闘技の戦闘力は物語のヒーローぐらいに強い。 自惚れた冒険者が安易に勝負を挑んで綺麗なハイキックで首の骨をへし折られるなんて事は日常茶飯事だ。 故に羽根を採取するには、上手く格闘鳥が気が付かないように忍びこんでこっそり持っていくしかないのだ。 格闘鳥は夜には寝ていて多少の物音では起きないので、狙うなら夜である。 そして霊鳥から羽根を毟るより、落ちてる羽根を拾うのが無難。 ![]() 格闘鳥イラスト:エルクレイジ様 写真:ゆん様 |