月彩村 (つきさい-むら)
月読帝國 領


高影響精霊 水・風
移動
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ガイド

 この地に「春成川」と言う透明度の高い美しい川があり、夜になると月の光が溶け込み見事な彩りで不思議な神秘性を帯びる。
 この地を開拓した人々はこの地の名称を色々と模索したが「月が綺麗な所」と言う印象が抜けず、そのまま「月彩村」となった。
 ただ最後まで「春成川」に関する名前にする事と競ったと言うエピソードもあるにはあったようだ。


軽紹介
 ここの「春成川」は不思議な川で、病気や毒や呪い等がここで清めるとするりと治る。
 全身大火傷で皮膚がボロボロになった者もここで清めると治ってしまうという治癒能力もあるが、回復魔法と言う便利な物があるため、冒険中の罠で呪いにかかったものが解呪する為に訪れるのが一般的。
 あとは神秘性にあやかろうと言う者がチラホラである。
 なんらかの力が働いているためかモンスターも少なく、ダンジョンも中々発生しない。
 冒険者にとってはあまりやる事の無い街だが、モンスターが少なく、神秘性の高い川があるここは人々にとっては憩いの場所でもある。
 春成川の水を沸かした温泉施設などもありそれらは人気が高い。
 後記するが宗教施設も多い。

冒険者酒場:七里亭(月彩店)の依頼傾向
依頼名 この街の傾向
宅配 普通 宗教施設が多い為、参拝客が自宅のある街へ土産物などを宅配するケースがままある。
買物 微量 特に主だった買物は発生していない。
素材集め 普通 春成川周辺に珍しい素材があるため、素材集めの依頼が発生している。
この街周辺の薬草はかなり質が良い。
護衛 少量 宗教施設が多い街の為、それ関係の護衛がたまにある。
逮捕 微量 この街での逮捕依頼は少ない
手配 微量 この街での手配依頼は少ない
退治 微量 田畑に侵入する害獣の退治依頼がたまにある程度
討伐 微量 低確率で発生するダンジョンのボス討伐が有る程度
精霊からの依頼 少量 この街付近での精霊の依頼はあまりない。
その他 多量 土地柄のためか変則的な依頼が多く発生してしまっている。

静和寺院
 神秘性の高い川があったことから、様々な宗派が月彩村へ移り、宗教施設の多い土地となった。
 その中でも国教である「登用教」の本拠地「静和寺院」がここにある。
 国教については帝國設定を参照してほしい。
 この地は居るだけで神秘性がある為、宗教がやりやすいと当初は思われたが、
 何を行っても春成川の効果扱いをされ、この地だからこそ奇跡が起きてると思われてしまい、
 逆に信じ込ませるのが大変になっている。
 魔法も神の力、春成川の効果も神の力、そういう形で話を進めている宗派もあるにはあるが、
 どこか内容が破綻してしまい上手く広められないでいる模様。
 その為か各宗派とも話の内容が「哲学」寄りになってしまっている。




キャラ画像配布元:いぶし銀様(日和屋/リンク先消滅)  写真:ゆん様