ガイド ![]() その森で精霊に頼らず若返る魔法を習得した魔王クルフ=テルウス。 盛挙とは「盛大な計画や事業」と言う意味であり、 魔王クルフ=テルウスの偉業を讃え、その森は「盛挙の森」と名付けられた。 その盛挙の森の近くの街なので、盛挙の森の側にある村、盛挙村である。 盛挙村と呼ばれる前は養蚕業で暮らしていた村なので絹糸の村と呼ばれていたが、 魔王クルフ=テルウスの偉業にあやかろうと考えた村長が勝手に改名した。 ちなみに盛挙の森、もともと名前の無い森だったので、 名前が付く前の時代の話をする時も分かりやすいように「盛挙の森」が使われている。 軽紹介 盛挙の森の恩恵をとても良く受けている街。 森にちょっと入れば質の良い素材がたくさん手に入る。 また森には桑の木が多いため、それを使った養蚕業も盛んである。 盛挙の森は冒険者としてもやる事が非常に多いため、この街を拠点に活動する事が多い。 その為、冒険者が良く集まり、その冒険者をターゲットにした宿泊施設や商品店も充実している。 魔王領で冒険者をするならば、この盛挙村が基本拠点である。 冒険者酒場:七里亭(盛挙店)の依頼傾向
一流の鍛冶屋が揃う街 ![]() 素材さえあれば特殊な武器防具を難なく作れてしまう。 素材さえあれば特殊な武器防具を難なく作れてしまう。 魔王領の中で冒険者が冒険者らしく活動できるのがこの盛挙村しかないことから、 盛挙村にはたくさんの冒険者が集まり、それを相手にする鍛冶屋が豊富だった。 冒険者が多いという条件ならば他の街でも良くある事であるが、 たまたまとても腕の良い鍛冶師が2〜3人この街に居たことが、この街を有名にしてしまった切っ掛けである。 本当に最初の腕の良い鍛冶師は偶然この街に住んで居たのだが、 それだけでこの街が良い鍛冶師が居る街と思われ、 続々と他所から腕の良い鍛冶師が集まってきた。 その腕の良い鍛冶師たちがお互い競い合い、メキメキと腕をあげて、 あっという間に一流ばかりが揃う街にしてしまったのだ。 特にこの街で鍛冶師に対する政策が行われた訳でも無ければ、 鍛冶をやるのに適した環境があったわけではない。 偶然から発生し、名実ともに発展してしまったわけである。 盛挙の森や盛挙の森に発生したダンジョンから質の良い鉱物を見つけてきて、 ここの一流の鍛冶屋に特殊な自分専用の武器防具を作ってもらう。 それだけでこの街で冒険者をする意味があると言うものである。 補足だが、この世界の鍛冶屋の主な仕事は冒険者の武器防具の修理と強化である。 修理・強化専門の鍛冶屋も居るくらいで、鍛冶屋の仕事全体で見ると製造は1割以下と言った所だ。 ![]() キャラ画像配布元:いぶし銀様(日和屋/リンク先消滅) 写真:ゆん様 |