萌求道(も-きゅう-どう)

基礎概念

 @萌えるか萌えないかが全ての価値観である
 A善行とは作品を作成する事や作品を支援する事である
 B自分と他を比べない
 C同調圧力の禁止
 D自分の考えを正義と思ってはならない


詳細説明

 @全ての価値観は萌えるか萌えないかであり、
  その他の要因(値段、真偽、国籍、人種、経歴などなど)は考慮しない。
  萌えるならば価値があり、萌えないのならば無価値である。

 A善行とは作品を作る事や作品を支援する事である。
  駄作でも良い、ありがちな内容でも良い、萌えると思う作品を作るのだ。
  作品を作る能力がなければ、自分が萌えると思う作品を支援するのだ。
  この行為こそが善行である。
  故に、悪行とは作品を作れない状態にする事である。
  そして、自分が高く善行を積んでいる事により、
  自分を他より徳のある者、優れている者と驕るのは穢れである。

 B自分と他を比べて卑屈になったり傲慢になったりしない。
  萌えとは自分の中にあり、他と比べるものでは無い。
  故に自分は自分、他は他とし、比べたりしない。
  また、自分と自分も比べない。
  普段の自分や過去や未来の自分とを比べるものでは無い。

 C同調圧力を禁ずる。
  同調圧力とは他がそうしてるのだから、自分もそうするべきと言う圧力である。
  こういった圧力に対し、公序良俗に反しないのであれば従う必要は無い。
  また同調圧力を他にかけてはならない。

 D自分の考えを正常と思うのは良いが、正義と思ってはならない。
  他との交流は新たな萌えの発見や既存の萌えの研磨になる。
  萌えを求めて他と交流をする場合、お互い違う考えでも、
  自分が正常であり他も正常であると言うのなら交流は可能である。
  しかし、どちらかが正義を主張すると交流は破綻する。
  正義を振りかざす事は視野や考えを極端に狭め、双方の心の害となる。
  交流相手が正義を振りかざすのであれば、どんなに惜しくとも交流を断つ事。
  唯一の正義は「可愛いは正義」それだけである。




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