●カル=ファイフ設定
〔カル=ファイフ〕
 長年、帝國全土を震えあがらせて来た史上最強の魔王。
 この魔王により数多の魔王討伐軍や魔王封印軍、有能な刺客や冒険者が葬られて来た。
 
 帝國首脳陣はあれこれと作戦を立てるが魔王の動きに対して「対症療法」にしかならず二進も三進も行かなかった。
 
 そんな数年前の事、とある大魔導士が「姿を変える魔法」を魔王にかけた。
 姿を変える魔法と言うのはその名の通り別の姿になってしまう魔法で、そんなに防ぐのが難しい物では無い。
 魔法を知らない人間でも意思をしっかり持っていれば防げる代物である。
 自分に挑戦する人間が「状態変化」魔法を唱えるとは毛ほども思っていなかった魔王は意表を付かれ、その魔法にかかってしまった。
 
 この魔法により、カル=ファイフは人間の女の子になってしまう。
 
 魔法をかけた大魔導士の提案により、カルは普通の冒険者として人間生活を送る事となる。  
 元々性別が無かった為「女の子」と言う物が分からなかったが、最近は良い意味で世間ズレしてきたようだ。
 
 現在はスメラギ、リリーと共に冒険中。
〔スメラギ=フェル〕
 かつては魔王カル=ファイフの右腕だった男。
 カルが女の子にされてからも家臣になるべく探し出して合流した。
 カルの変貌ぶりに当初は落胆したものの最近ではカルの保護者のような生活を楽しんでいる。
 料理、狩り、手紙、絵画、月光剣などを使いこなし、家事全般を得意とする。
 彼はカルの兄、保護者、執事と言った風に世間からは見られている。
〔リリー=サッポー〕
 女好きのサキュバス。
 カルが魔王の頃は皆が集まっているので、なんとなく魔王の所に居ただけだったが、カルが自分好みの女の子になってると見て飛びついてきた。
 性別の無かったカルはこのリリーのセクハラ攻撃により女の子としての恥じらい等を持つようになって来る。
 あらゆる手でカルにセクハラを慣行するリリーを周りは女の子同士のじゃれあいと見てるが内情は困ったものである。
 大抵はスメラギの手厳しいツッコミにより「行ってはイケない領域」になる前に止められる。
 
 最近はカルが一緒に寝てくれなくなった事に不満を持っている。
〔フィスコニア=ムムーズ=パイシュテ〕
 24歳の若さで魔法学校(魔術ギルド)の校長に就任した若き天才大魔導士にして、名門パイシュテ家の御曹司。
 誰もが無理と思われていた魔王カル=ファイフ討伐を「人間の女の子にする」と言う形で成功した。
 
 首尾よく女の子にしたものの、カルに一目惚れしてしまい「魔王は人間の大変さを知る事が最も良い罰だ」と、もっともらしい事を言って政府にゴリ押しする。
 政府も功労者の言う事に反発し辛く、また、無抵抗の女の子を殺す事に気が引けた為にしぶしぶ承諾した。
 
 そのまま囲ってしまおうと思っていたフィスコニアだったが「人間の大変さを知る事」と言ってしまった手前、「冒険者」にさせる事にした。
 気が向いたら学校に来いとカルには言っている。
〔イレイウム=リレイ〕
 魔王軍があった頃からスメラギの協力をしていた謎多き女性。
 今でもたまにスメラギの前に姿を現す。
 高い戦闘力と神懸りな能力を持ってると思われるが常に一歩外側の位置にいる。
 知識の方も幅広く、謎とされる8000年前よりも前の帝國の時代も知っているようだし、人間や魔法生物などが謎としている「精霊界」の事にも精通しているようだ。
 しかしそれらの多くはなかなか語ってくれない。
 いつもクスクスと微笑しており「それは僕には関係無い事だなぁ……」と消えて行ってしまう。
 たまに凄く寂しそうな顔を見せる事があると、スメラギは言うのだが、スメラギ以外の目撃者はいない。
 今でも気分に応じてスメラギの要望に応えてくれる。
 要望に応えてくれる理由は「その方が面白そうだから」との事。
 
 微妙に乙女チックな面もあるようで、綺麗なドレスや美容に興味を示す事もある。
 特にお弁当作りなどは趣味であり、美味しそうに食べてもらえるとニマニマと喜ぶ。
 スメラギが冗談半分に酷評した際、シュンとなってしまい慌てて訂正をするというエピソードもあった。
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→画像は「いぶし銀」様の日和屋と 「MMM」様のArea MMM からお借りしてます。
イレイウム=リレイのキャラ画像はナツヤ様製作です。

 フィスコニア=ムムーズ=パイシュテは適当なキャラ絵が無いので管理人が描いてみました。
 う゛〜〜〜ん。。。上手く行きません。キャラ絵ぐらい描ける様になりたいやね。
 設定上は、切れ目、眼鏡、オールバック、通った鼻筋、長身という事なのですが。