管理方針   戻る
管理人のメモですので、プレイヤーさんは読まなくてもOKです。

●「楽しめる所を目指す」
 
 LvやGOLDは時間をかければその内たまって行くので、プレイヤーが「楽しい」と思う事を推進して行く。
 例えばLvも上げず、金も稼がず、釣りだけやってれば楽しいと言う人が居るだろう。
 そういう人に無理矢理Lvを上げろとか金を稼げとか言わないで「釣り道」を極めてもらうよう見守る。
 
●「楽しめる裏テクは直さない」
 
 どうしてもゲームには「裏テク」と言うものが現れる。
 その裏テクにより、不正に大儲けしたり、楽してLvアップとかあったりとすると、ゲーム全体が盛り下がるので早急な対処が必要だが、それが盛り上がるのであれば残しておく。
 
 例えば、鎚を二つ使って、鎚Aを装備して鎚Bの耐久度を上げる、鎚Bを装備して、鎚Aの耐久度を上げる。
 
 鎚を使用すると、耐久度が1減るが、上がるのは1〜4のランダムの為、続けていれば、鎚はMAXの耐久度まで上がる。
 その鎚を使えば、剣などの耐久度が上げ放題で、しかもランダムでスキルまで付加される。
 この「裏テク」はオリジナル剣が作れるという、一種の「娯楽」になるので、残しておく。
 
●「ゴネ得はさせない」
 
 苦情は受け付けるものの、それが明らかにゴネてるようならば通さない。
 ゴネた者勝ちは許さない。
 
●「疑うは後から」
 
 こういう事がありました。
 っと報告された時、明らかにそれは勘違いだろうっと言う場合でも、その人がそう言うのだから、そうなんだろうと信じる事。
 そして信じて物事を進め、どうしても勘違いの域を超えられない場合、勘違いさせた事を罰し勘違いした人は罰さない。
 問題を疑い人を疑わず。
 
●「差別ではなく区別」
 
 上記を見る限り寛容で一歩出れば「考えの甘い人」みたいな感じになるが八方美人のような甘い管理をするわけでは無い。
 
 こんな話を知ってるだろうか?
 三国志で有名な話なのだが劉備の元に孔明が入ったばかりの頃。
 新人のように入った孔明にやたら劉備が頼るので、嫉妬した義兄弟の関羽と張飛は「我々よりも孔明の方が大事なのか?」っと問い詰めた。
 
 劉備は「孔明と私は水魚の交じわいのようなもので、私には孔明が必要なのだ」っとキッパリ言った。
 これを聞いて関羽と張飛は「そこまで言うなら……」と関羽と張飛も孔明の言う事に素直に聞くようになった。
 
 もしもここで八方美人に「いや、お前らも大事に決まってるじゃないか」っと、答えたなら「じゃあ、平等に扱え」とか「むしろ義兄弟の我々を孔明よりも上に扱え」とか言われてゴタゴタになるだろうし孔明が作戦を考えても素直に従わなかったりしただろう。
 
 全ての人間に優しい事や八方美人である事は大切であるが、それで崩壊する事もあるという事を肝に銘じておかねばならない。
 
●「無理な拡大は行わない」
 
 CGIゲームなどに置いて人が沢山くるのは嬉しいことであり私も沢山の人が集まってワイワイやってくれれば嬉しいなぁっと思う。
 しかし無理に人を掻き集めようとするのはいけない。
 この空間を共有していて楽しいと思う人をポツリポツリと集めて行くぐらいのペースで進行すれば良い。
 
 かといっても、プレイヤーが少ないとプレイヤーさんがつまらないので多少は面子を増す事。
 
 強引にどこかの巨大募集サイトなどに登録して一挙にガッっと集めるのでは無く、フラリフラリと付き合っていたら、自然と増えて行った。
 そんな按配で進めて行く。
 
●「数字的な事よりも物語を考える」
 
 こういうCGIゲームは結局の所、時間をかければ強くなる。
 なので齷齪と数字的な問題に囚われず、物語を楽しむ事を前面に押し出して行く。
 例えば魔法のダメージが賢さが足らない為に1〜2だから魔法なんてイラネとか思わず、
 剣の攻撃の中に魔法が織り交ぜられている情景を思い浮かべ、
 頭の中で物語を生み出し悦に浸ってみる。
 魔法を放つ自分、それを優雅にかわしてダメージ1の相手。
 そんな相手と睨みあう。。。
 ああ(悦)
 そんな雰囲気が出るように構築して行く。
 またプレイヤーさんたちに数字よりも物語を思うよう薦めて行く。
 
●「プログラムを作る時は『性悪説』で。プレイヤーと対応する時は『性善説』で」
 
 プログラムを作る時とプレイヤーと対応する時は、ハッキリと気持ちを切り替える。
 プログラムを作る時は根底に「性悪説」で作り、
 プレイヤーを対応する時は「性善説」で対応する事。
 
 その逆は禁止。
 
●「和を以て貴しとす」
 このゲームの状態でどんな状態が一番良い状態か?
 プレイヤーがいっぱいいればいいのか?
 沢山の物語がアップされればいいのか?
 知名度が上がりまくればいいのか?
 そうなれば嬉しい事は確かだが、それを目指す訳ではない。
 一番良い状態は全体の「和」が保たれている状態。
 プレイヤーが少なかろうが、知名度が低かろうが、過疎化してようが、
 和が保たれ、常に和やかな感じになっていれば良い。
 それを最上とする。
 
●「相手に恥をかかさないように」
 礼儀礼節は難しく、また個々の考えも違う。
 問題が起きた時に相手にどうしてあげればいいのかを考えるならば、
 相手に恥をかかせない。
 これが重要。
 損得で破綻してようが、理屈が少し合ってない感じだろうが、
 「恥をかかせないようにするにはどうしたらよいか?」
 を考える事からスタートする。
 
●「卑屈にならない」
 コミュニティーサイトで「謙虚」である事は一番大切な事であるが、
 管理人が「卑屈」になった時からサイトの崩壊は始まると考えるべし。
 
●「和して同ぜず」
 自分の意見はハッキリと持つ。
 和が崩れるようであれば、相手に合わせる事もするが、
 自分はこうであると言う意見は持っている事。
 例えば、卵焼きに醤油をかけるか塩をかけるかと言う問題があるとしよう。
 プレイヤーの九割が塩派だった時、自分は醤油派だった。
 和を乱さぬ為に、塩派の意見は認める。
 しかし自分は醤油派であると、しっかり言う。
 ここで追随して自分も塩派ですなどと言ったら、後々無理が出る。
 
 
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